直販チャネル、生産性は順調に成長【オピニオン】3月2集(生保版)

片岡 一則氏(述)
(オリックス生命社長)
直販チャネル、生産性は順調に成長
 4年前より、将来の変化を見据え、お客様との接点を多く持った方がよいと考え、第3分野に偏ることなく第1分野もやれる会社にしなければいけない。それができるチャネルを持っていなければいけないことから、新たな販売チャネルとして
直販チャネル構築に至ったわけです。
 業界には、高度なスキルを持って生産性の高い組織を構築するコンサル型モデルと伝統的生保を中心とする従来からの営業職員制度の2つのモデルがあります。どちらをとっても退職者が相当出るモデルに間違いなく、従来型とは違う直販チャネルを作ろうと検討して立ち上げたものです。
 具体的には、採用する以上は、成績が出せなかった人は退職という前提を作らないモデルにすることが柱になっています。査定解雇のない制度で、
期限を定めない雇用制度です。給与体系は、月例給与は固定給、賞与は変動という構造で、雇用と収入がある程度保証される制度としております。
その一方で、採用レベルを上げないと生産性がついてこないことになり、身分保証・給与保証するに足る人材を採らねばならないことで、本社社員と同等の人材を採用しています。
 収入がモチベーションにならないモデルとして
我々の仕事がどれだけお客様のお役に立てるかという、生命保険の理念に共感いただかなければ採用が難しいビジネスモデルです。採用した以上は
会社が責任をもって育成し、報酬のためではなくお客様のために働くことが根本的に違い、組織で
助け合い、全体の最大化を図る、従来にないカルチャーが生まれてきているのが当社モデルです。
 現在では、9支社体制で400名規模へ育っております。募集に当たるコンサーブアドバイザーは
317名、支社長9名、営業課長31名で運営し、これまでの採用率は1.4%となり、在籍率は全体として87%で推移しています。生産性は、順調に成長しており、将来の姿として2022年3月期で11支社500名体制を目指したいと思います。
(直販チャネルの現状に関する報告会より要約)