私の4つのエンジン【オピニオン】4月1集(生保版)

吉田 進氏(談)
MDRT成績資格終身会員
2020年度MDRT日本会監事
  私の4つのエンジン
 保険営業の仕事を続ける中で、お客様はどのような担当者を望むかを考えていた時に出会ったのがMillion Dollar Round Table (MDRT)の「ホールパーソンコンセプト」でした。MDRT会員は仕事で一定の成果を上げていることは当然として、モーティマー・アドラー博士は、真のプロフェッショナルとは、知識、経験、財産、健康、家族、報酬、精神の7つのバランスを維持する努力を続け、人として最大限の能力の発揮を促すことが重要であると提唱しました。
 私自身は、このコンセプトを自分流に「4つのエンジン」ととらえ実践しています。1つ目は「仕事」。生命保険のプロフェッショナルとして顧客に安心と勇気を与え続けることは当然のことです。
2つ目は家族や友人。私が保険業界に入ったきっかけは、家族や友人と囲まれた有意義な人生を送りたいという思いであり、実現しつつあります。3つ目は心の遊び。心の余裕は何事においても欠かせません。
 4つ目が「社会貢献」であり、私の人生にとってはこれこそが非常に重要なポイントです。生命保険の仕事は、社会に貢献する仕事そのものだと信じていますが、仕事を通じて得たものを社会に還元する必要があると常日頃から意識しています。私自身は、阪神淡路大震災発生直後より炊き出しを続けてきた経験から、その後も東日本大震災などの被災地支援活動を継続しています。さらに、ボランティアを通じて自分の住んでいる地域とのつながりの重要性も学び、青少年向けの薬物乱用防止の活動など積極的に活動しています。活動には、家族とも参加しており、地域や家族と新しくつながりを構築する機会になっています。
 生命保険の仕事は人対人であり、お客様は、本人自身も幸福で、人に愛と尊敬を持っている担当者と話すことを希望しているに違いありません。お客様の期待に応えるためにも、生命保険の知識や経験だけではなく、家族や地域との関係も大切にし、自分自身を心身ともに豊かにすることこそがホールパーソンへの道ではないでしょうか。