特定重度疾病共済「身近なリスクにそな エール」を新設【オピニオン】6月2集(生保版)

吉原 欣也氏(談)
(JA共済連 開発部長)
特定重度疾病共済「身近なリスクにそな
エール」を新設
JA共済では、4月1日から特定重度疾病共済 「身近なリスクにそなエール」のご提供を開始しました。本共済仕組みは、三大疾病に加えて、三大疾病以外の「心・血管疾患」や「脳血管疾患」、さらには「その他の生活習慣病(糖尿病・肝硬変・慢性じん不全・慢性すい炎)」により所定の状態に該当した場合の経済的負担に対して、一時金でサポートいたします。
 JA共済では、入院・手術等を保障する医療共済をご提供してきました。しかし、入院・手術だけでは完治が困難であり、通院やリハビリ等の長期・継続的な治療が必要なケースもあります。特に、重い病気の代表格である三大疾病はその典型的な例といえ、死亡率の低下に伴い「死に至る病」から「治す・付き合っていく病」へ変化してきており、複数の疾病を併発するリスクにも備える必要性が高まってきています。
こうした背景を踏まえ、「がん(上皮内新生物を含む)」「心・血管疾患(急性心筋梗塞等)」「脳血管疾患(脳卒中等)」「その他の生活習慣病(糖尿病・肝硬変・慢性じん不全・慢性すい炎)」について、それぞれ1回ずつ、最大4回一時金をお支払いするものとし、複数の疾病が併発した場合にも備えることができる設計といたしました。
 また、ご家族と離れて暮らす高齢者の方の増加など、家族の形が多様化している実態を踏まえ、「指定代理請求特約」を改訂し、遠方の親族の方からも共済金のご請求が行えるよう指定代理請求人の範囲を拡充いたしました。
 農業者等の国民健康保険加入者の方は、傷病手当金等の公的保障がなく、治療の長期化による経済的負担は大きいものとなります。安心して治療に専念できるよう「身近なリスクにそなエール」のご提供を進めるとともに、万一の場合にも共済金をスムーズにお届けできるよう「指定代理請求特約」についても積極的にご案内を進めてまいります。
 地域のくらしと農業を支えるJA共済として、組合員・利用者の皆さまへの「最良の安心と満足」のご提供に努めてまいります。