第一生命保険㈱石渡 晃大氏(談)【オピニオン】11月2集(生保版)

石渡 晃大氏(談)
第一生命保険株式会社 団体保障事業部
団体保険商品企画課マネジャー
企業の健康経営を支援する団体健康
診断割引を導入した新商品を開発
第一生命は2021年4月より、「無配当団体健康診断割引付総合福祉団体定期保険」を発売します。
 開発の背景として、企業が従業員の健康管理を経営課題として取り組んでいく「健康経営」の
推進を健康増進型保険によって支援できるよう商品・サービスを開発したものです。
 今回、新たに「企業健診レポートサービス」と「団体健康診断割引」を開発しました。
「企業健診レポートサービス」は、NTTデータと共同開発したもので、従業員の健康診断結果データに基づいた企業毎の健康分析レポートを作成できるサービスです。また、国立がん研究センターの「循環器疾患リスクチェックツール」を活用し、今後10年以内の循環器系疾患の発症リスクを抱えた従業員の占率予測機能も提供し、健康経営の推進に役立てて頂けます。このサービスは、2020年10月より提供しており、当社の団体保険を導入していない企業でも無料で利用できます。
このサービスを通じて企業の健康経営や健康診断結果データ化の推進をサポートしていきたいと考えています。
 「団体健康診断割引」は、従業員全員加入の総合福祉団体定期保険に導入するもので、従業員の健康診断の判定結果により保険料の割引を行います。契約の更新時にも再判定し、企業における健康経営取組の結果等により従業員の健康状態が改善されていれば、その判定結果に応じてさらに保険料の割引を実施します。加入後も企業の健康経営の取組みに寄与していきます。優良者は、BMIや血圧、血糖値が一定の範囲内に収まる者とし、
優良者が増えることで割引率が高くなり、結果的に企業のコスト削減を実現します。なお、従業員個人の健診情報は必要とせず、「企業健診レポート」を提出いただくことで判定できる仕組みとしています。従業員の健診結果から健康状態を分析し保険料を割り引く団体保険は生保業界初となるものです。          (文責・記者)