お客様をビジネスの中心に【オピニオン】1月1集(生保版)

イアン・グリーン氏(談)
   (2021年度MDRT会長)
お客様をビジネスの中心に
「競争が激しい業界で輝かしく揺るぎないキャリアを築くにはどうすればいいのか」と聞かれることがよくあります。私の返事は「お客様を第一に考えること」といういたってシンプルなものです。これは、既存客か見込み客かに関係なく同じです。業界トレンドに沿ったイノベーション、マーケティング活動のアップグレード、営業活動における微調整など、いずれの場合であっても「お客様の支援にどのように役立つのか?」と絶えず自問しています。
継続的かつ献身的なコミュニケーションこそが、お客様との関係性構築において最良の方法と言えます。コミュニケーションを定期的にとることが、お客様のことを考えていることを示せる行為であるだけでなく、リーダーシップを発揮する機会も得られます。さらにはお客様の信頼を獲得し、自身の誠実さを実証できる機会になります。常に「ありがとうございます」という言葉を忘れず、お客様から信頼されていることへの感謝を伝えるようにしましょう。メールなども良いのですが、よりパーソナルな方法であるダイレクトメッセージ、電話、手書きの文章などで感謝の気持ちをお客様に伝えましょう。そうすることで信頼をより深めていけます。
世界的なコロナ禍において対面コミュニケーションへの制限が継続するため、これまでとは異なる新たな取り組みが重要となります。こういった活動から、ビジネスにとってプラスとなる関係性が生まれるだけでなく、お客様のニーズと要望を細かく知る機会も得られます。そのためにも、お客様には率直な意見をこれまで以上に求めることから、顧客関係における透明性が育まれるだけでなく、この先何年にもわたりお客様が留まってくださるためのサービス改善・最適化にも対応できます。